D700のRAWをLightroomやPhotoshopのCamera RAWで、「Camera 〜」のプロファイル (カメラシミュレート用プロファイル)を使用して現像する場合に問題が起きることがあります。
※現像時のカメラプロファイルについては、Lightroomで のRAW現像とカメラプロファイル をご参照ください。
まずはこちらの画像をご覧下さい。
いずれもLightroomでの現像ですが、カメラプロファイルが上から「Adobe Standard」「Camera Standard(カメラのスタンダードモードをシミュレート)」「オリジナルプロファイル」となっています(他のパラメータは一緒です)。
Camera Standardを使用した場合に問題が出ているのがおわかりでしょうか?
より問題点をわかりやすくするために、彩度を上げトーンカーブで持ち上げたものが下の画像です。
Camera Standardで現像したものは、建物の屋根の影の部分におかしな色が現れているのがわかると思います。
どうもD700のRAWを現像する際、「Camera 〜」と名前の付いているカメラの色調をシミュレートするプロファイルを使用した場合にこのような問題が起きる事を確認しました。
2010年初めくらいに現象を確認し、最新のLightroom 3.3およびCamera RAW 6.3でも同様の現象を確認しています。おそらくAdobe提供のD700用のプロファイルに何らかの問題があると思われます。
グレーに近い色のグラデーション部分でこの現象が確認できるような印象で、他の部分では確認出来たことはないので、問題が顕在化しない事も多々ありますが、「Camera 〜」のプロファイルを使用する場合には注意しておいた方が良いと思われます。
安心なのは、カメラプロファイルにAdobe Standardを使用するか、オリジナルのカスタムプロファイルを作成してしまうことです。
私はAdobe Standardの肌のトーンが今ひとつ好みではなかったため、オリジナルのプロファイルを作成して使用しています。
オリジナルのプロファイルの作成方法については、DNG Profile Editorを使用した独自のカメラプロファイル作成 で解説していますので参考にしてください。
また、LightroomでのRAW現像とカメラプロファイル では自分の作成したプロファイルも配布しています。
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